どんな機器と接続し、どんなケーブルが必要か確認する
プロジェクターは単体で使うものではなく、パソコンやDVDプレーヤーなどの機器と接続して使うものになります。
そこで必要なのが、接続する機器とプロジェクターを繋ぐケーブルです。パソコンでしたらHDMIケーブルやUSBケーブル、DVDプレーヤーでしたらHDMIケーブルやRGBケーブルなど、対応しているケーブルは接続する機器ごとに異なります。
レンタルするプロジェクターにはどんなケーブルが接続可能で、繋ぐ機器はどんなケーブルに対応しているかをあらかじめ確認し、それぞれが対応しているケーブルを用意しましょう。
通常、プロジェクターレンタルショップでは接続するためのケーブルがあらかじめ入っていたり、オプションで付けられるようになっています。
どれくらいの規模の投影を行うか確認しておく
プロジェクターにはルーメンと呼ばれる明るさの単位があります。
このルーメン数が高ければ高いほど明るく投影できるので、大きな画面で映す場合や明るい場所で映す場合はより高いルーメン数が必要になります。
ルーメン数の目安
あくまで目安ですが、室内で投影する場合で、ある程度部屋の明るさを落とせる環境であればだいたい2500ルーメンから3000ルーメン程度あれば利用できるでしょう。大きさも横幅2~3メートル程度なら対応できると思います。
イメージとしては50~100人程度の説明会、会議、結婚式の2次会などでしょうか。もし見づらければ部屋の明るさをより落とせばかなりの大きさまで対応できるでしょう。
逆に部屋の明るさを全く落とせない環境であれば3500ルーメン以上は欲しいところです。更に5メートル以上の大画面で映したいといった使い方であれば、よりルーメン数の高いプロジェクターが必要になります。
実際に利用する際の投影サイズと使用場所の明るさを考えてプロジェクターのスペックを選びましょう。もし分からなければ電話やメールでお店の人に質問するのも良いでしょう。
設置場所と投影面の距離(投射距離)を確認しておく
プロジェクターは投影面から離れれば離れるほど画面が大きくなります。
100インチで移す場合、通常のプロジェクターであればだいたい3メートル程度は投影面から離れなければならないでしょう。
3メートルより短い距離しか確保できない、例えば2メートルしか距離を取ることができないのであれば画面は100インチ以下でしか映すことができないわけです。
斜めからの投影には注意
また、斜めからの投影も注意が必要です。最近のプロジェクターは斜め補正のついている機種が多いので、多少斜めから映しても補正して四角い画面で移すことが可能です。
ただ、その場合、通常の投影よりも若干小さくなってしまうことが多いです。正面から映した時と同じ大きさで映したいのであれば、より距離が必要となります。
斜めから投影する場合はより長く距離が取れるかどうか確認しておきましょう。
投射距離はプロジェクターによって異なる
投射距離はプロジェクターのスペックによって異なります。
中には短焦点プロジェクターといって短い距離からでも大画面で映すことのできる機種がありますが、そういった機種は基本的に値段が高いです。
もしどうしても距離が取れない場合はそういった機種を選択するという手もあります。
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